私(吉塚)の場合、日本畜産が加工型であったこと、「農」の基本は"創造生産”。でも、日本畜産では体系付けられていなかった事、そして立派に体系付けられた山地酪農があるにも拘らず、全くと言っていいほど普及発展していなかったこと、それを学問的に体系つけた猶原博士のご苦労と博士が受けた苦しみを知れば知るほど、「誰かがやらねば」の思いがありました。
自分がやるしかないと思ったとき(20歳)から、儲かる経営とか、上手な経営、有利な経営などではなく、日本の大地と自然のエネルギーや環境を生かした純粋な山地酪農をすることだけを目標に、今日までやってきました。30年経って博士が唱えた山地酪農が、実に自然順応型で、どこにも支障がない酪農体系かを実践し確信しています。これは誇りです。
パック牛乳が生まれ、沢山のお客さんに信頼と応援を直接頂き、自分自身がどん底の経済苦から救われ、人様に喜ばれる事がこんなにありがたい事かを知り、心より感謝しています。 |